前の記事でレトロゲームの魅力について語りました結構語りました。
という声が聞こえてきそうです。
そんな方のために、私がレトロゲームに魅せられることになった「きっかけ」について説明しています。
むしろそれは「再会」と言っても良いのですが…
レトロゲームとの「再会」それは…
ずばりそれは、ゲームセンターCXの存在が大きいでしょう。ゲームセンターCXが無ければ、ここまで魅せられることはなかったと思います。
ゲームセンターCXとは、お笑いコンビ「よゐこ」の有野さんがレトロゲームをクリアするまで帰らずにプレイする、というコンテンツが主体となった有料TV番組です。
また、ゲームセンターや駄菓子屋などにも訪問してレトロゲームをプレイするなど、有料番組らしいマニアックな企画です。
そんな番組に需要があるな、と思われるかもしれませんが、なんと2020年で第24シーズン、16年間も続く長寿番組となっています。
ファンイベントも開催され、親子連れで参加するファンもいるなどの大盛況ぶりです。
ゲームセンターCXこそが、私がレトロゲーム探訪を行うきっかけになったのです。
↑ゲームセンターCXの公式動画より。2020年4月で第24シーズン・16年目というニッチな分野では脅威の長寿番組。
ゲームセンターCXの魅力
では、そのゲームセンターCXは何が魅力的なのか?というと個人的な結論としては「有野課長というキャラそのものが魅力的」と言えるでしょう。
つまり「ゲームセンターCXは有野さんがいたからこそここまで魅力的なコンテンツになりえた」とも言えます。
具体的には以下のような点が挙げられます。
- クリアまでやり切ろうという根性と粘り強さ
- 苦労を感じさせない軽妙な突っ込みやスタッフとのやり取り
- 派手な演出やアクションが無いので視聴者も親近感が持てる
- ファンイベントでも大物ぶらず、ファン目線の対応
- なんと言っても私と同じ世代なので共感度が半端ない
それでは、それぞれの魅力について迫ってみましょう。
クリアまでやり切ろうという根性と粘り強さ
ゲームセンターCXを観ると分かりますが、ゲームクリアを目指す「有野の挑戦」はなんと1日しかありません。
正確には丸一日ではなく、朝8時や9時から、その日の24時までが基本となっています。
これははっきり言って無謀です。
レトロゲームは全般的にシンプルな操作が多いとは言え、難易度が低いわけではありません。むしろ、ゲームによっては極端に難易度が高いです。
容量の問題もあるので、ギリギリ1日で行けるのではないか、という感じです。
さすがにRPGのように経験値やレベルアップだけで時間がかかるものは考慮しているようですが…
それでも難易度の高さで有名な大魔界村を「1日でクリアしろ」ってのは、私だとお手上げレベルです。
でも、有野課長は挑戦します。
基本的に有野課長はパズルゲームが得意ジャンルらしく、アクションやシューティングはそこそこ。
そもそも最初に説明書を読まないってクセはありますがw
終了時間ギリギリまで粘ります。
火照った頭を熱さまシートを額に貼り付けたまま(もはやトレードマーク)、
栄養補給に駄菓子を頬張りながら…
コントローラで親指を痛め、指紋がすり減ろうが…
有野課長は最後まであきらめません。
中には物理的に不可能なものは後日続きをプレイというパターンはあります。
また、コンティニューが無いゲームはスタッフが途中まで手伝ったりはしますが…それでも最後までやり切る姿勢は変わりません。
そんな有野課長もギブアップしたゲームはいくつかありましたが、そういうゲームは基本的に鬼畜ゲームです。
そんな粘りに粘る有野課長の雄姿。
そして、クリアした瞬間のガッツポーズ!!
思わず自分がプレイしたかのような没頭感に陥り、自分も一緒にガッツポーズ!!諦めないこととはこういうことか…なんてカッコ良ささえ感じてしまいますね。
苦労を感じさせない軽妙な突っ込みやスタッフとのやり取り
さて、「有野の挑戦」でのクリアにかける執念を見ると、ずっと重苦しい・堅苦しい雰囲気が続くのかと思いますが…
そこは有野課長。いや、お笑いのよゐこの有野さん。
笑いのツボは抑えてますね。
基本、ツッコミというか、いたずらが多かったりします。
プレイ中にスタッフとの掛け合いがあったりします。
有名人ではなく、我々一般人からしたらどういった人かも全くわからないスタッフです。
笑いのツボも抑えていないスタッフさんです。
そのスタッフさんを見事にボケに誘導したり、うまく突っ込んだりして笑いを取ります。何気ない日常から笑いを引き出しているんですね。
鬼畜のような難易度のプレイ中でも、このやり取りで観ている視聴者もほっと一息。単なるYouTubeのゲーム実況よりも格段に面白いです。
派手な演出やアクションが無いので視聴者も親近感が持てる
有野の挑戦もそうですが、全体的にゲームセンターCXは派手な演出は少ないです。
一番派手な演出って、もしかするとゲームクリア時のガッツポーズぐらいです。それも効果音が入る程度。
プレイ中のシーンは解説用にスローモーションは入れたりしますが、それくらいです。
そもそも、プレイ自体どこかのビルの一室にこもり切りですから、派手なイベントの発生しようがありません。
たまにクラッカーくらいは鳴らしますが、むしろ地味です。
その他のコーナーも低予算で屋内でやるものが多く、屋外は「たまに行くならこんな〇〇」で、駄菓子屋のレトロゲーム機を紹介するなど、まあ地味なことこの上ない。
海外ロケもあったりしますが、やってることは大体おんなじ地味なものばかり。だからこそ、飽きがこないでずっと見ていられるのかもしれません。
お昼の長寿番組だった「笑っていいとも!」に近いものがありますね。
時々グダグダだったり、素人さんが予期しない発言や行動をしたり…でもそれが視聴者との親近感を高めてくれています。
派手な演出は飛びつきやすいのですが、飽きられるのも早いですしね。
Yotuberの方にも参考してもらいたいですw(個人的には
ファンイベントでも大物ぶらず、ファン目線の対応
さてそんなゲームセンターCX、有料放送でありながらファンイベントも行っています。
基本的には東京ゲームショーや、放送局であるフジテレビのイベントにゲームセンターCXのコーナーとして登場します。
もちろんというか、視聴者の期待を裏切らない番組と同じ作業服+ネクタイというスタイルで登場。
その際はスタッフも番組同様に登場して、コアなファンとのやりとりもあるようです。
ゲームセンターCXのファン層は、やはり有野課長と同様にレトロゲームを楽しめる、または楽しんでいた大人世代が中心です。
そうすると既にお子さんもいる世代が多く、家族でイベントに来られている場合もあります。
大人のファンとの会話はもちろん、子供との会話も同じ目線な感じでほほえましいんですよね。
子供の中には「レトロゲームは良く知らないけど有野課長は知っている」って感じで近寄ってくる子も多そうです。
そんな子供たちとの掛け合いの際は、時々、その子供たちと同年代に戻った感じで話をしているんではないか、と感じる時があります。
中身子供のままで大人になったというより、子供の心にいつでも戻れる大人、と言ったら言い過ぎでしょうか。
だからこそ親子そろってのファンが多いのではないか、と思います。
なんと言っても私と同じ世代なので共感度が半端ない
先ほどのファンイベントの「大人のファン」はまさにこれに当てはまると思います。そして私自身も。
調べてみると、有野課長は私の一つ下なんですね。完全に年バレですがw
ですから、やっていたゲームの年代も、そしてその際のブームや時事ネタも完全に「あるある」状態。
これが数年違っていたら、私自身ここまでゲームセンターCXを、そしてレトロゲームにも興味を持つことはなかったでしょう。
(実際の有野課長のセリフを要約しています)
…無限にバーチャルツッコミができそうな状態です。出身も同じ大阪ですし。
これだけ読むと私だけが共感しているように思えそうですが、ゲームセンターCXの同世代ファンなら思わず「あるある」とうなずいてしまうのではないでしょうか。
ゲームセンターCX最高!!
ちょっと褒めすぎじゃね?
と思われるかもしれませんが…
やはり、私にとってゲームセンターCXは神番組と言って良い存在です。
この記事を書くためにWikipediaのゲームセンターCXの項目を参照していましたが、思わず読みふけってしまいそうになりました。というか、まだまだ書ききれない項目が一杯です。
ファンの独りよがりじゃないか、と思う方もいるかもしれませんが、興味を持った方はぜひとも視聴してみてください。Youtubeに上がっている動画は勝手にアップロードされたもののようで…なのできちんとフジテレビ公式のサービスから登録しましょう。
↑なんと有野課長のフィギュアまで出ていたりします。スゲー。
IT業界に転職したい…今よりもっと収入のある仕事に就きたい…ブラック企業から脱出したい…
そんな思いで転職活動をする方は多いでしょう。
でも、
「より高い報酬を得るにはスキルアップが必要」
「そのためには研修やトレーニングを受けたい」
「でもそんな金なんてない!!」
というジレンマに陥って一歩が踏み出せない人が大半ではないでしょうか。
しかし…無料で必要な研修が受講できて、それも机上ではなく実践的で就職支援も充実しており、しかも就職先は優良企業!!
専門のエージェントに依頼すれば、非公開求人があります。一般求人にはないような好条件の求人を紹介してくれるんです!いい条件で転職するためにも絶対のこのサイトを使わないと後悔します!
多くの求人を比較して、あなたの良さを最大限見出してくれる転職サイトを利用してみましょう!
しかも、完全無料で登録はなんと、、、たった30秒。これを利用しないのはあり得ません。